毎日蒸し暑い日が続きますね…(+o+)フゥ
日本の夏は湿気が多いため、なかなか上手に発汗できず熱が体の中にこもりやすいので、熱中症に気をつけてください。
今回は「久留米の旬を食べよう!」の第2弾「夏編」です。
(写真:久留米市役所などで配布されています「久留米産農産物のレシピ集」より抜粋)
夏の野菜や果物は体の熱を冷ましたり、余分な水分を取り除いたり、胃腸症状を改善する野菜が多いので、スーパーで見つけたらぜひ手に取って、食卓に並べてくださいね。
【穀類】
・大麦(6月)
余分な熱を取り、体を潤し、消化機能を高めます。
便秘の改善やお肌をみずみずしくする効果があります。
【根菜類】
・たまねぎ
血液をサラサラにする成分が含まれ、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞予防のために毎日食べたい食材です。
【果菜類】
・とうもろこし(6月~7月)
甘味があるとうもろこしは胃腸の動きを助けて消化吸収を助けてくれます。余分な水分も出すのでむくみも改善します。夏疲れのときにおすすめです。
・なす(7月ー9月)
体の余分な熱を冷ましたり、むくみを改善する夏野菜です。食べ過ぎると体を冷やすので生姜やネギなど辛味成分のある香味野菜と合わせると良いでしょう。
・しろうり(7月ー8月)
体内の余分な熱を冷まして潤いを与えたり、利尿作用を促進してむくみを改善してくれます。
先日近くのスーパーで見つけたので浅漬けにして食べましたが、ポリポリとした良い歯ごたえで、美味しかったです!
・ゴーヤー(7ー8月)
ゴーヤーの苦みが体にこもった熱をとるため、夏のほてりや暑気あたり、夏バテの予防に。疲労回復効果のある豚肉と一緒に炒めて食べるとより効果的です。
また心を静め、目をすっきりする効果もあります。
・かぼちゃ(7ー8月)
体を冷やす夏野菜が多い中、かぼちゃは体を温めて胃腸の働きを助けてくれるので、冷房などで体が冷えてだるさがある時にお勧めです。
・オクラ(8月ー9月)
ねばねば成分は滋養強壮作用があり、体力をつけます。
また腸を活性化し、便秘を改善。
ゆでた山芋と一緒に刻んで食べると効果的です。
【葉菜類】
・アスパラガス(6月ー9月、12月)
疲労回復を早め、貧血にも良い食材です。
・小ねぎ(8月ー9月)
小ねぎは葉ねぎを若採りしたもので薬味としてよく使われます。
疲労回復、血行を改善して体を温める効果があります。
夏の食欲がないときに、そうめんに刻んだねぎを入れると彩りもよく、箸が進みますね。
・サラダ菜(1年中)
緑黄色野菜でβカロテンを多く含むので、髪や視力、皮膚の健康維持に効果があり、のどや肺などの呼吸器系を守る働きがあると言われています。
・キャベツ(5月ー7月)
胃腸の動きを良くするので胃もたれやゲップ、胸のつかえ、お腹の張り、疲れやすい人におすすめです。
【果物類】
・もも(5月ー7月)
果物のほとんどが体を冷やすものばかりですが、ももは体を温める果物です。体を潤して便秘を改善したり、咳を静めたりします。
美味しいからと食べ過ぎると、お腹が張ったり、余分な熱を生じることがあるので、適度に楽しみましょう。
・マンゴー(6月ー7月)
果物の女王マンゴーは胃を丈夫にして消化を促進したり、体内の余分な水分を出してむくみや下痢を防いでくれる効果があると言われています。
・ブルーベリー(7月ー8月)
ブルーベリーはドライアイや目の疲れなど目に良いのは有名ですね。
また食物繊維も多いので便秘の改善にも良いと言われています!
・ぶどう(7月ー9月)
血液に栄養を与え、元気にしてくれるぶどうには、お肌や髪、爪などエイジングサインが気になる部分を若々しくしてくれると言われています。ぜひ実を洗って皮ごと食べてください!(種は出してよいです)
・いちじく(8月ー9月)
私が久留米に来て始めて見かけた果物です(名前だけは知っていましたが…)
体を潤し、整腸作用もあるので、便秘の方や下痢の方も安心して食べられます。体を冷やさないので小さなお子様や高齢の方でも安心して食べられますね。
今度スーパーで見つけたらぜひ食べてみたいと思います(*'ω'*)♪
以上、久留米の夏の旬の食材を17種類紹介いたしました!
夏は基本的に体のほてりを取って体を潤すものが多いですね。
体を冷やさない食材でも冷やして食べたらやはり冷えてしまうので、少し室温に置いてから食べるのが良いでしょう。
夏バテをしやすい方は特に胃腸を大切に。
大量の冷たいものを一気に摂ると胃腸の働きが弱まり、食べ物から十分に栄養が摂れなくなり疲れやすい体になります。
せっかく体に良いものを摂っても、十分に栄養を使えないともったいないので、冷たいものの取り過ぎには気をつけてくださいね(*'▽')
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